青い屋根で、平屋建ての園舎になりました。2019年6月に落成しました。
カトリック幼稚園のシンボルである十字架がみんなに見える屋根の上にあります。
園児の送迎、見学など幼稚園に来る方は、ここから出入りします。
ガラスブロックを組み合わせて作られた十字架が園児を迎えます。
長いテラスを通って、クラス前の靴箱に向かうことができます。
このマリア像は前の園舎の園庭から移設しました。登園、降園の時に園児はこのマリア様の前でお祈りをします。
夜はマリア像の後ろに明かりが灯り、園舎を見守る防犯灯の役割をします。
園庭と園舎の雨水の排水のため側溝があります。フタは安全に配慮して、ゴムでカバーされています。
廊下の入り口に各クラスの園児用下足入れがあります。
ここがこの園舎の玄関になります。御用の方は、インターホンを押して門から入り、この玄関からお入りください。
テラスの下は靴の履き替えの際、濡れにくい作りになっています。茶色の線が外靴と上履きの履き分けのラインです。
ジャングルジムと親子滑り台は、比較的新しいものでしたので、塗り替えて旧園舎から移設しました。
鉄棒や雲梯は、新しくなりました。2歳児用の滑り台もあります。
3号認定(2歳児)クラスのたんぽぽ組は定員18名です。ロッカーや手洗い場は3~5歳のクラスより小さいサイズです。
近年の暑さ対策のため、保育室にはエアコンが設置されています。
たんぽぽ組は園児の動きが見やすいように、廊下とトイレが見渡せる構造になっています。
保育室の高窓は、明り取りと緊急の排煙の役割があります。園児が過ごすスペースはほとんどクリア仕上げの杉板を使用しています。
園児用ロッカーの横に準備用テーブルがあります。身支度のための鏡もあります。
2歳児用トイレは少し小さめのサイズになっています。他の手洗いの蛇口は感染症に配慮して他の手洗いと違う手をかざすだけのセンサー式になっています。
園児が汚れたときも安心して使用できるシャワーパンがあります。
3~5歳児の保育室は縦割りの教室です。ここも3㎝の厚みのある杉板を使用しています。一年を通して快適で、園児の肌にもやさしい素材です。
全保育には明り取りと排煙のための高窓があり、白を基調とした壁紙と床の木材の組み合わせで、明るい環境になっています。
保育室の照明とエアコンは省エネタイプの設備を導入しています。
丸窓の扉からトイレに行くことができます。すべての保育が同じ構造になっています。
3~5歳児用トイレは保育室と廊下から出入りできます。
トイレの入り口は高窓があるので明るくなっています。
便器がある空間は、センサー式の照明で使用時は明るくなります。
トイレの手洗いのみ、センサー式で自動洗浄できます。様々な感染症対策で最も必要な部分のみ導入しています。
3~5歳児用のトイレは、年齢にあったサイズにしています。壁やトイレブースについても明るめの色にしています。
この部屋は多目的室として、保育の活動以外に、給食のランチルームや延長・一時預かり保育の部屋として使用します。
この多目的室は一つの大きな部屋として使用できます。スライド式の間仕切りを使って二つの部屋に分けたり、廊下側の間仕切り扉を格納して、より広いスペースとして使うこともできます。この部屋の廊下側の壁にマリア像のニッチを作っているため、ここをマリアルームとよびます。
この部屋には図書コーナーがあり、週に一度、園児に図書の貸し出しも行います。
新しくなったステージです。安全と使い勝手を考慮して作っています。
ステージ上部の十字架は、以前の幼稚園園舎の近くにあったイチョウで制作しました。接道の拡幅工事でやむなく伐採した木を十字架として残しました。
園庭に面したホールの扉は、段差なく全開にできます。
ホール入り口上部にある丸窓は、ステンドグラス風に十字架をデザインしています。
ホールのガラスブロック下には、外来者用の下足入れを設けています。
3つの十字架を掲げているので、この部屋は「クルスホール」と呼びます。
クルスホールの横に幼児用トイレを設置しています。ホールと反対側の通路の両側から入ることができます。
ホールでの活動中でも、すぐにトイレに行くことができます。3~5歳児と2歳児用で大きさが異なります。
隣の会議室で課外授業やつぼみの活動中でも、すぐにトイレに食ことができます。
来客用トイレは男性用と女性用、それぞれ1つずつあります。
会議室ではつぼみや保護者会、課外授業など多目的で使用できます。畳を外すと保育室と同じ杉のフローリングです。
長い廊下は見通しが良く、廊下に出てくる園児の様子がわかります。
廊下にはスモックを着替えたり作業したりするための折り畳みテーブルがあります。
玄関は段差がない作りになっています。お知らせなどの掲示物があります。
園児がケガをしたり、体調を崩したときに休むことができる保健コーナーが職員室にあります。
玄関に入るとすぐに事務・受付のカウンターがあります。
傷害のある方や赤ちゃんのおむつ交換の利用が可能です。
このマリア像は古い園舎の玄関にあったものを移設しました。
多目的室をマリアルームとしているのは、この部屋の向かい側正面にマリア像があるからです。
毎日の給食の調理を行います。衛生面、栄養面、アレルギーなどに配慮して調理を行っています。
給食調理室で作った食事を、マリアルーム(ランチルーム)へ運びます。
スクールバスによる送迎ができます。幼稚園でバスの乗り降りの際、安全に雨天の際も雨にぬれずに園舎に入ることができます。