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学校法人大分カトリック学園
認定こども園
カトリック明野幼稚園
〒870-0165
大分県大分市明野北2丁目8番16号
TEL:097-558-8941
FAX:097-558-8945
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教育方針・教育理念

幼児期に必要な環境がある。
 

 
子どもたちはたくさんの可能性を秘めています。この大切な幼児期に、個々の力を伸ばす豊かな教育や基本的な生活習慣を身に付けることで、これからの成長に大きな影響を与えます。
当園が最善の教育方針として取り入れているモンテッソーリ教育は、子どもに良い環境を提供する方法としてふさわりいものであると考えます。子どもの発達段階を考慮し、よく研究された多様な教材を準備し、経験豊かな教師が一人一人にかかわることができます。整えられた環境(生活練習・感覚教育・数教育・言語教育・自然教育)の中で、子どもたちが自分で選び、主体的に関わり、充実感を持てるように考慮していきます。

教育及び保育の理念と方針

キリスト教精神に基づき、モンテッソーリ教育の教育理念を取り入れた幼児教育

教育理念・保育理念
キリスト教精神に基づき、モンテッソーリ教育の教育理念を取り入れた幼児教育を目指します。
当幼稚園は教育基本法の精神に基づき、カトリックの教えとモンテッソーリ教育の教育理念に基づいて、善悪を判断できる価値観を育み、心身のバランスの取れた人格形成を目指しています。
 
教育方針・保育方針
子どもたちはたくさんの可能性を秘めています。この大切な幼児期に、個々の力を伸ばす豊かな教育や基本的な生活習慣を身に付けることで、これからの成長に大きな影響を与えます。
当幼稚園が最善の教育方針として取り入れているモンテッソーリ教育は、子どもに良い環境を提供する方法としてふさわしいものであると考えます。子どもの発達段階を考慮し、よく研究された多様な教材を準備し、経験豊かな教師が一人一人にかかわることができます。整えられた環境(生活練習・感覚教育・数教育・言語教育・自然教育)の中で、子どもたちが自分で選び、主体的に関わり、充実感を持てるように考慮していきます。

教育目標

神の愛に満ちた両親を育み、モンテッソーリ教育によって意欲的に挑戦し、喜んで学べる子どもを育てる。
幼稚園教育要領で示されている「幼児の終わりまでに育ってほしい姿」に取り組む。

2022年度 年間テーマ

はなそう・きこう

年間目標

自立・心を育てる・気持ちよいあいさつ

重点的に取り組む目標

園生活の中でいろいろな人と触れ合い、関りを深めるために、自分の思いや感情を自分なりのことばで伝え、友達の思いにも気づき、思いを共感できるようになる。教師は子どもからのことばを待ち、思いを整理し、互いが共感できるように配慮する。
友だちと遊んだり、行事を楽しむ中で、一緒に協力したり、工夫したりして、充実感や達成感を味わう。

モンテッソーリ教育(自立を目指す教育)

自由に選択する
自主的に行動できる積極的な人格を形成するためには、「お仕事」を自由に選ぶことが重要です。
整えられた教育環境と多くの教材や教具の中から、子どもが自由に選ぶことは、それが子どもに一番興味があり、また、子どもの成長の課題を満たす何かがあるからと考えられます。
繰り返し活動
子どもは興味があることに熱中し、自分が選んだものには、容易に持続的に関わることができます。子どもは「お仕事」を何度も繰り返します。そして何度やっても自分ができることを確認した時、自信が生じ、さらにもっと難しい「お仕事」に挑戦し、それを繰り返しながら自信を深めます。落ち着きが生じ、消極性が消え、物事や他人との関わりにおいても積極性が生じ、自分で自分を律することができる自立した人格が育っていきます。
集中
興味があることに人は没頭し、集中した「お仕事」を通して深い達成感、充実感、満足感を味わいます。
この年齢の子どもたちは興味ある「お仕事」に対して大人の想像を超えた深い集中を見せます。それは周囲の出来事に全く気付かぬほどです。その集中の中で、子どもたちは教材を比較したり、分類したり、集めたり、対応したりする等の知的・精神的活動を活発に行っています。この集中した「お仕事」の中で、子どもたちは「学び方」を学ぶのです。

個別活動(教材を自由に選ぶ)

「お仕事」当幼稚園では、モンテッソーリの教育理念に基づき、子どもたちが自発的に学べるように、教室に日常生活の練習・感覚教育・言語教育・数教育・文化教育などの多様な教材・教具を調えています。 子どもたちは、各々の興味に従って教材を自由に選び出し、個別の活動を始めます。モンテッソーリ教育ではこれを「お仕事」と呼びます。 モンテッソーリ教育では、この自主的・主体的な個別活動を、もっとも大切にしています。この個別教育が子どもの個性をのばし、能力を開発し、心身の健全な教育と、豊かな人格形成に大きな役割を果たしているのです。
援助教師は注意深く子どもを見守りながら、子どもの中に自然に備わっている成長発達を促す大きな力を大切にし、それに従って子どもが自ら成長していけるように手助けをします。外からいろいろ多くのことを教え込んだり、押し付けたりはしません。子どもが「お仕事」で行き詰ったり、壁にぶつかったりした時、子どもに代わって何かをしてやることではなく、やり方を示すことで、「自分ひとり」で解決できるよう援助します。

個別活動の種類(領域)

日常生活の練習 自分の身体を目的に向かって思い通りに動かせるようになることによって、自分の頭と身体を使いつつ、展開できる能力、自立の達成を目指します。
感 覚 教 育 精密な教具を通して、重い・軽い、長い・短い、大きい・小さい、太い・細い、冷たい・温かいやその漸次性を通して、感覚を洗練するとともに、知識の基礎を作ります。
言 語 教 育教師による読み聞かせの時間や、日常の会話を通して、「話しことば」を内容的にも量的にも豊かになるように努めますが、さらに良く研究され、準備された教具を使った「お仕事」を通して、自由に表現できる能力を獲得します。
数 教 育数学的法則を発見したり、「量」「数」「順序」「幾何」などの構造を発見し、展開していきます。また、子どもの様々な精神性が発達し、人格形成を行います。
文 化 教 育文化を受容する力が旺盛なこの時期に、民族や社会の複雑な文化を身につける基本を養います。

縦割りクラス

縦割りクラスとは
モンテッソーリ教育をより的確に達成できるようにとの目的で、年齢別クラス編成ではなく、一つのクラスに3・4・5歳児を混合して編成しています。その中で、子どもたちがそれぞれの持ち味を生かし、家庭的な雰囲気の中で生活することによって競争によってではなく、お互いが教え合い、助け合い、伝えあいながら、円満な人間関係を形成していくことを目指しています。このように縦割りクラスを大切にしていますが、必要に応じて、各年齢別の活動も行っています。(体操・音楽リズム他)
家族のように助け合う年齢が異なるので、自然に年長児・年中児は年少児に対して愛情、いたわり、思いやりの心をもって親切に教え、手助けし、これによって自分自身をより豊かに充実させ、その良い手本となるように整えていきます。 他方、年少・年中児は年長児に対して、憧れと称賛を持ちながら、その良い手本に倣って生きるよう努力します。 こうして、縦割りクラスでは、自然に大人が伝えることのできないものを自分たちで伝え合い、気づき合っていくことになるのです。

生活面においての教育

ごあいさつコミュニケーションはよい人間関係を築くためにとても大切です。元気なごあいさつが自然とできる子どもを育てます。
食事お箸やお茶碗の持ち方など様々な食事のマナーを身につけます。
トイレ・手洗い・うがい手を洗うことは感染症の予防の第一歩です。かぜやインフルエンザを予防するためにも、手洗い、うがいの習慣を身に着けます。

宗教教育(カトリックの教え)

キリストの教えが教育理念

イエス・キリスト様の教えと聖書に基づいた人間観を幼児教育の柱としています。

お祈りを大切にします

さまざまな祈り、教会での神様のお話によって、強い心、正しい心を教えます。
 
祈りは神様と人、人と人の関係を保ちます。
祈りは目標や決心を成し遂げるため、大きな力になります。
病気や怪我、悲しみや困難の中にいる誰かのために祈るのは、子どもの中に思いやりの心を育
てます。

悪を退け、善を行う心を育てます

親切にする心、ゆるす心、謝る心、あきらめない心を育てます。
いじわる、うそ、いじめ、わがままは神様と人間を悲しませることです。

カトリックのさまざまなしるし

十字架は救い主イエス・キリストによる守りを表します。教会やカトリック幼稚園のいろいろな場所に十字架があります。

マリア像は母の愛を代表するしるしです。母親が子ども願いを母親に伝えるように、天のお母さまであるマリア様は、神様にわたしたちの願いを取り次いでくださるお方です。

聖歌

子どもに憶えやすい聖歌を歌います。聖歌は神様を賛美するお祈りです。

行事

聖母祭やクリスマスの「聖劇」など行事を通して、みんなささげるの祈りは、一致のために大切な行為です。
また日本の伝統や文化にも触れることができるよう七五三の祝福や、節分なども行います。
お仕事
キリスト教的道徳教育
体育指導
音楽リズム
食育とマナー

課外教室・延長保育について

人格の形成と将来の学習意欲につながります。
 
当園には、経験豊かな講師による課外教室と、保護者のみなさまを支える預り保育もあります。
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